新築住宅購入(ローン)の闇

※既に新築購入した人は見ないほうが良いです

今回は、住宅購入(ローン)の闇について、記事にします。
住宅購入は、キラキラしていて、楽しみばかりに目が行きがちです。
しかし、現実はそんなに甘くないです。
しっかりと闇(デメリット)にも目を向ける必要があります。
私は、闇(デメリット)を知り、新築購入を諦めました。

▲結論
・住宅は、超贅沢品である。
 →皆当たり前に住宅を購入しているが、
  本来誰にでも購入できるモノではない。
・自宅用の住宅は、利益を生まない。
 →つまり、負債である。
・ローンとは、借金である。
 →どんな言い方しても“借金は借金“
・住宅購入は最優先すべきではない。
 →教育費等が最優先である。
・住宅購入しなくても生きて行ける。

▲住宅購入推奨の正体
・「税収」の都合により、多額&長期借入を推
 奨している。
・多額&長期借入により、サラリーマン(社畜)
 を作り易くなる。
・サラリーマン(社畜)を作る事で、税収が効率
 良く的確に行える。

▲心理支配
・夢のマイホームという言葉の定着、住宅ロー
 ン控除等により、住宅購入を推奨している。
・だいたいの人が住宅を購入していて、購入す
 る事が当たり前という考えや購入しなければ
 ならないと言う謎の使命感が生まれる。
・長期に渡り借金を返済することとなり簡単に
 仕事が辞めれない(社畜化)。

※あれ?
 住宅購入を “させられていませんか?″

▲現在の状況
・現在は、金融政策等により住宅ローンが組み
 易く、高収入でなくても住宅購入が可能。
 →本来住宅購入レベルの多額ローンは、誰に
  でも組めるモノではない。
・年収の7〜8割(or返済率35%)を下回ればロー
 ン審査が通る風潮がある。
 →借りれる額と返せる額は違う。
 →固定資産税や管理費を考えてない。
 →教育や老後を考えていない。
 →何故か収入が上がる事が前提。
 →何故か家族全員の健康が前提。

・皆、自身の都合(利益)のために家を買わせた
 い(都合が良い事ばかり言ってくる)。
 →銀行はお金を貸したいだけ。
 →住宅メーカーは家を売りたいだけ。
・土地価格、建築価格が高騰してもおかしくな
 い状態では?

※あれ?バブっていませんか?


▲参考
・基本的に日本において、住宅は負債である。
 →住宅を売却した際、売値が買値or残債を超
  える事が難しい。
・住宅ローン控除の改悪
 →年借入残高の1%(40万上限)だったが年間
  で支払った利息額と年借入残高の1%の低
  い方が税控除の対象額。
 →現在は、低金利であることから、
  結果的に支払った利息分のみ適用される。
 →児童手当の一部撤廃や健康保険の負担割合
  の改悪等にも注視が必要。
・住宅購入は不動産投資である。
 →100万円の株式投資が超ハイリスクで怖い
  と思うのに、何故かその10倍以上の不動
  産には投資できる、と言う謎。
→35年の未来(ローン期間)は、予測できない。
 (変わる可能性があるもの)
 家族構成、勤務先の経営状況、
 収入、社会情勢や景気、
 法律や制度の改正、自分の価値観


▲最後に
住宅は超贅沢品です。
まずは、購入する事自体が当たり前ではないと知って欲しかったです。
皆が住宅を購入しているかも知れませんが、
その人たちは、住宅購入のリスクやデメリットを知った上で購入していますか?
冷静になって考えてみてください。
あなたにとって最優先すべきモノでないかも知れません。

私は、完全に住宅購入するアタマでいましたが、何となく、この流れで住宅購入するのは間違えだと考えました。
何故なら、私自身が何も分かっていなかったからです。何も分からず、住宅購入しようとする自分を疑いました。
住宅購入を断念する際、夫婦でケンカしましたが、ケンカした時間は無駄ではなかったです。

そして、私なりに色々と調べ、
私は、住宅購入よりも家族の将来にまず重きを置きました。
 →収支バランスの明確化が先決。
 →生活費や教育費の確保が先決。
 →不要な支出の排除が先決。
 →節約節税が先決。
 →インフレリスクに備える。
 →老後資金に備える。