ムダな保険に入るな!

今回は、皆大好き保険について記事にします。


▲結論
国民健康保険が最強!
民間保険は不要!
ムダな保険は浪費!
ただし、保険の目的や内容がしっかりと理解&納得できているのであれば、入会しても良いと考えます。


▲まず、健康保険とは?
保険証を保有していれば誰でも、どこででも必要な医療や給付を受けられる制度である。


▲健康保険の武器
 ①高度な医療を安い費用で受診できる。
  →1〜3割の自己負担(割合は年齢等による)
 ②高額療養費制度
  →1カ月の医療費が自己負担額を超えた場
   合、申請により高額療養費が給付。
  →サラリーマン収入であれば、自己負担が
   最大8万円代を超えない。
 ③傷病手当金
  →病気や怪我等で会社を3日連続休んだ場
   合、4日目から給与の2/3が支給される。
 ④その他出産に関する手当て等もある。
  →今回は割愛する。


▲私の考え
・健康保険は最強です。
・健康保険と貯蓄で対応すれば良く、民間医療
 保険は不要と考えます。
医療保険の支払額分を貯蓄に回す事が賢明と
 考えます。
・ただし、我が家では、私が現役中に死亡した
 場合の保険として、遺族年金とは別に、家族
 が生活資金(現段階での生活費3年分)を受給で
 きるよう、1千万円の生命保険(月3千円)に入
 会しました。


▲参考情報
先進医療付保険や貯蓄型保険等が流行っていますが、カモられてますよ?
「先進医療付き保険」
 ・先進医療は自己負担であるが、先進医療の
  すべてが高額ではない。
 ・そもそも受診する確率が低い。
 ・受診すれば必ず治るわけではない。
 ・貯蓄と公的保険で備えることが無難。


「貯蓄型保険」
 ・基本的にお金を引き落せず、途中解約する
  と元本割れする。
 ・名目は保険だが、実態は投資商品である。
 ・保険会社が入会者のお金で、ノーリスク
  で投資運用している。
 ・この手の保険手数料が高い。
 ・経費等を差引いた結果、入会者へのリター
  ンは小さくなる。
 ・入会者にとっては、ハイリスクで投資する
  事になる。
 ・完全にぼったくり投資信託である。
 ・実態が投資である商品を保険商品として販
  売している場合があるが、保険と投資は完
  全に分けること。
 ・商品によっては、税控除があるかも知れな
  いが、保険に入るデメリットのが大きい。


「貯蓄型外貨保険」
 ・基本的に上記貯蓄型と同じ運用である。
 ・米ドルや豪ドル等の外貨で積立てる。
 ・さらに、為替リスクがある。


「学資保険」
 ・基本的にお金を引き落せず、途中解約する
  と元本割れする。
 ・リターンも小さいため、メリットがない。
 ・利率:0.27%
 ・100万円を10年で102.7万
 ※返戻率を利率へ無理やり変換しています。

 

▲参考マインド
・保険会社は営利団体である。
・日本人の特徴を煽り、商品販売している。
・保険の50%が受給金、50%が経費である。
・保険に入るかどうか、優先度から検討する。
 「緊急性」突然死・就業不能の保険
 「重大性」自己資金で対応できない時の保険
 「合理性」ローリスクハイリターン可能な保険
・だいたいの人は「突然死・就業不能」につい
 ての保険があれば問題ないはず。
・実態が投資である商品を保険商品として販売
 している場合があるが、保険と投資は完全に
 分けること。
・商品によっては、税控除があるかも知れない
 が、保険に入るデメリットのが大きい。


▲最後に
今回は、私が保険に入らない理由としての情報を書かせていただきました。
保険は深いです。
私は、保険そのものを否定するつもりはありません。入会者も否定しません。
ただ、健康保険のメリットを理解するほか、
民間保険に入会する際は、保険の目的と商品の内容を理解、納得してからのほうが良い事を知って欲しかったです。
無駄に入会している保険は、浪費です。
浪費を抑え、資産運用したほうが合理的です。