アナタもヤバイ!?ボッタクリ商品を買うな!

前回までの記事において、まだ投資を始めていない人,これから投資を始める人の参考に、
投資商品の情報を記載しました。

今回は、投資商品を購入する際に避けるべき、
ボッタクリ商品の特徴等を記事にします。

投資商品の中には、
合法的に販売されている"ボッタクリ商品"が
あります。
…と言うか、世の中の投資商品は、
ほとんどがボッタクリ商品だと思います。

このボッタクリ商品を買ってしまう人…
いいえ、買わされる人は意外と多いです。
私の周りにも、買わされた人がいます。

アナタは大丈夫でしょうか?


▲この記事の結論
「ボッタクリ商品の特徴を知っておく」
 ①購入手数料が高い。
 ②運用管理費が高い。
 ③金融機関等に営業された商品。
 ④毎月分配型の商品。
  など。
→金融機関(銀行,証券,保険)から営業された投資
 商品は、人件費等によりコストが高くなり、
 ボッタクリ商品に該当する。

「ボッタクリ商品の購入を回避する方法」
 ①ボッタクリ商品の特徴を知っておく。
 ②金融機関(銀行,証券会社,保険)から、
 ③営業された商品を買わない。
 ④投資商品は、ネット証券で購入する。
  など。

 

▲ボッタクリ商品の特徴
「購入手数料が高い」
 ・ネット証券なら無料の商品がある。

「運用管理費が高い」
 ・ネット証券には0.1%程度の商品がある。

「営業された商品」
 ・金融機関(銀行,証券,保険)の窓口、営業さ
  れた商品は、営業経費等がかかる事から
  前述のボッタクリ商品に該当する。
 ・投資商品(株式等)は、わざわざ銀行等を
  挟まなくても買える。
   :投資家 ⇄ 証券会社でOK
   :投資家 ⇄ 銀行,保険 ⇄ 証券会社はNG

「毎月分配型の商品」
 ”タコ足配当”と呼ばれている。
 ・投資先に利益が出ているor出ていないに
  ”関わらず” 毎月,配当金がもらえる。
   →利益が出ている:利益から配当
   →利益が出ていない:投資元本から配当


▲参考情報
 ・インデックス投資の期待リターンは、
  年平均5%程度と言われる。
 ・運用管理費が年2〜3%だった場合、
  リターンの半分以上がコストにより、
  搾取される。
 ・運用管理費の差が0.1%でも、
  リターンの差は、年間で数千円〜数万円
  となる。
  ↑長期投資(投資年数と金額の増加)では、
   差がさらに広がる。

▲ ボッタクリ商品の購入を回避する方法
 ・前述の情報を知っておく。
 ・金融機関(銀行,証券会社,保険会社)から
  営業された投資商品を買わない。
 ・ネット証券で投資商品を購入する
  (楽天やSBI等)

▲良商品の例:ネット証券で購入
 ※投資商品の宣伝を目的としておりません。
 ※投資商品の選択は自己責任です。

 「eMAXIS Slim 全世界株式」
  ・購入手数料:なし
  ・運用管理費:0.1%
  ・配当:再投資型
 「SBI全世界株式インデックス・ファンド」
  ・購入手数料:なし
  ・運用管理費:0.1%
  ・配当:再投資型
 「楽天全世界株式インデックス・ファンド」
  ・購入手数料:なし
  ・運用管理費:0.2%
  ・配当:再投資型
 など。

 

▲最後に
「コストが低額=良商品」とは言えません。
しかし、基本的に良商品はコストが低額です。

とくに、銀行や証券会社、保険会社の窓口において、″営業された商品″は、人件費等が生じるため、コストが高額となります。

ボッタクリ商品は、
金融リテラシー,情報リテラシーが低い人ほど
カモにされます。

営業の人が良い人だから…
この商品はお得だと言われたから…
アナタだけに紹介しますと言われたから…
などの話をよく聞きますが…
ボッタクリ商品を買わせるためのテクです。

本当に良い商品は放っておいても、売れるのではないでしょうか。
ボッタクリ商品を買わされないよう、
気をつけましょう!