生活内のリスクから学べ!

前回に続き、リスクについて記事にします。

▲前回のおさらい
・投資においてリスク=危険度ではない。
・投資においてリスク=市場の振れ幅である。
・自分の資産で投資商品を売買する場合、
 大損(0円)する事があっても、資産がマイナス
 になる事はない。
・物価は、激減(0円)する事があってもマイナス
 にならない。
・正しく投資を行えば借金まみれにならない。


▲今回の記事はココから
投資が始められない理由として「投資のリスクが怖い」というものが挙げられると思います。

しかしながら、リスクは投資に限って存在するわけでなく、普段の生活の中にも存在します。
我々は、私生活においてもリスクを取ってリターンを得ています。

今回は、私生活で考えられるリスクを記事にします。
生活の中でのリスクを再確認した上で、
″改めて″投資におけるリスクを考えていただければと思います。


▲今回の結論
・生活の中にもリスクは存在する。
・リスクは、
 正しく付き合う事で回避率が向上する。
  →リスクを正しく知る。
  →ルールを正しく守る。
  →予め正しく備える(正しく予防する)。
・リスクを正しく恐れる。


▲生活の中のリスクを再確認する。
 上:∇がリスク
 下:◼︎がリターン
(「∇リスク」を取って「◼︎リターン」を得る)

【道具全般(刃物等)】
  ∇ケガ
  ◼︎時間の短縮,疲労の低減

【乗り物(自家用車, 公共交通)】
  ∇事故(自発,他発)
  ◼︎時間の短縮,疲労の低減

【ハイカロリー食品】
  ∇健康(太りやすい)
  ◼︎満足

【雇われ労働】
  ∇時間拘束,ストレスの蓄積,税収
  ◼︎安定的な収入

【保険】
  ∇出費,保険を使わない可能性
  ◼︎手術や入院または死亡時の保険金


▲私生活のリスクから学んだ事。
・私生活の中でも、
 ″リスクを取ってリターンを得ている″
 ということが分かります。

・リスクとリターンは比例しやすいです。
 大きなリターンを得ようとすると、
 大きなリスクを取る必要が生じやすいです。

・あらゆるリスクは、
 ″リスクを正しく知る″
 ″ルールを正しく守る″
 ″予防(予め備える)″
 によって、回避率が向上すると考えます。

・とくに自動車の運転が良い例となります。
 →自動車での事故は、
  ケガや死亡する確率が高い。
 →しかし、事故そのものの確率は、
  交通ルールを守る,予防する事で
  低減できる。
 →そして、リターンとして時間を短縮する事
  ができる。

・投資でも同じ事が言えると考えます。
 →余剰金で投資をする。
  借金で投資をしない。
  信用取引をしない。等々。


▲最後に
たぶん、だいたいの人たちは、
リスクがあるから投資を始めないのではなく、
リスクと″どう付き合うか″が分からず、
投資が始められないのだと思います。

…私はそうでした。
何もわからずに、
投資は、リスクがあって怖いモノと決め付けていました。

しかし、正しくリスクを知り、正しくリスクと付き合う事を知りました。
投資におけるリスクを″正しく恐れる″ようになりました。

リスクに対して″守り″に入り過ぎると、行動に制限が掛かり、結局 何も行動できなくなるでしょう。
その結果、何も始められないでしょう。