とりあえず、やってみろ!

今回は、リスクとリターンを再確認したいと思います。


▲結論
・長期投資(15年〜)は、元本割れの確率を低減
 させやすく、リターンが見込みやすい。
・とくに株式は、資産を大幅に膨らませる力を
 秘めている。
・債券は、株式よりも資産を膨らませる力こそ
 大きくないが、リスクが小さい。
 →ただし、長期的(結果的)には、
  元本割れリスクが株式より小さくならず、
  その割に株式よりリターンが小さい。
・銀行預金は、投資先としては、
 リターンが小さく資産が膨らみづらい。
 →ただし、私生活上での入出金面や、安全面
  (外敵から資産を守る)等を踏まえると、
  単なる資産の預け先としての価値はある。
 *1


▲資産運用におけるリスクとリターン
【債券】
 (リスクは元本割れの確率とする)
 (リターンは平均1%とする)
→投資期間1年
 リスク:20%程度になる。
 リターン:100万が101万程度になる。
→投資期間5年
 リスク:10%程度になる。
 リターン:100万が105万1千程度なる。
→投資期間10年
 リスク:5%程度になる。
 リターン:100万が110万4千程度になる。
→投資期間15年以上
 リスク:3%程度
 リターン:100万が116万以上になる。


【株式】
 (リスクは元本割れの確率とする)
 (リターンは平均5%とする)
→投資期間1年
 リスク:40%程度になる。
 リターン:100万が105万程度になる。
→投資期間5年
 リスク:10%程度になる。
 リターン:100万が127万6千程度になる。
→投資期間10年
 リスク:4%程度になる。
 リターン:100万が162万9千程度になる。
→投資期間15年以上
 リスク:ほぼ0%になる。
 リターン:100万が207万9千以上になる。

*1:すでに預金,入金手数料を取られてる?