暴落にビビるな!

投資の世界では、下落局面や歴史的暴落の際に、
保有銘柄を売りに走る人、投資自体を辞めてしまう人が多いようです。
また、投資を始められない人の多くは、
その下落局面等による損失が怖いと考えているのではないでしょうか?

さて今回は、そんな下落や暴落時におけるマインドに関して記事にします。

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▲この記事の結論
「経済市場の歴史を知る」
 ・経済市場は、上がり下がりを繰り返し、
  時には大きな暴落を食らいながらも、
  しっかりと成長して来た。
 ・経済は常に上向きしているわけでなく、
  下落や暴落(=資産が減る)を必ず経験した

「投資は、辞めない事が大事」
 ・短期売買の97%が、長期投資に負けた。
 ・死んだ人、投資している事を忘れた人は、
  投資成績が良かった。

「投資を辞めないためのマインド設定」
 ・投資の運用成績を良くしたいなら
  辞めない,目先の運用成績は気にしない。
 ・暴落は、10年周期に訪れる。
 ・自己資金内の余剰金で投資する。
 ・下落,暴落は、むしろチャンス。
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▲経済市場の歴史を振り返る。
経済市場は、過去を振り返ると、上がり下がりを繰り返しながら、そして時に大きな暴落を食らいながらも、しっかりと成長してきました。

(参考)経済市場の歴史
https://note.com/az0/n/n0e281a12f78c

投資運用においては、
経済は常に上向きしているわけでなく、
下落や暴落(=資産が減る)を“必ず経験して来た“
という事を理解しておく必要があります。


▲知られざる真実
投資の世界では、短期で売買を繰り返すよりも、
長期的に保有し続けるほうが、運用成績が有利に働くとされています(運用方針にもよる)。 

経済は、値動きが一定でなく、常に上下する事や
経済全体の長期的な成長を考えれば、妥当な考えでしょう。

→短期で売買を繰り返す場合
 ・長期投資よりリスク(変動幅)が大きく、
  売買のタイミングは、一部の天才を除いて、
  基本的に読み切れない。
 ・売買のタイミングを誤り続ける事により、
  利益は期待できないし、損失も生じやすい。

→長期保有を続けた場合
 ・短期投資よりリスク(変動幅)が大きくない。
 ・経済成長の恩恵により資産が膨らむなら、
  基本的には、投資を始めるタイミングは
  気にしなくても良い。

ウェルスナビのシミュレーションによると、
短期売買の97%が、長期投資に負けたそうです。

(参考)
ウェルスナビ株式会社の記事より
https://www.wealthnavi.com/contents/column/49/


また、フィデリティの調査において、
投資の成績が良かった人の特徴として、
 【1位が亡くなった人】
 【2位が運用しているのを忘れている人】
が、挙げられました

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(参考) 
90s生まれミレニアル世代のメモ帳/備忘録 - アメリカ駐在員日記より
https://safariman.hatenadiary.com/entry/2020/01/23/204301

投資の成績が良かった要因は、
両者ともに “投資を辞めなかった“ という点になります。

投資をする上で「辞めない」というマインドが
とても大切だと言えるでしょう。


▲下落,暴落と向き合う。
先述のとおり、経済には ″必ず″ 下落や暴落する時期がありました。

そして、下落や暴落により保有する資産が減って行く事に耐えられず、保有銘柄を慌てて売りに走る人や投資そのものを辞めてしまう人が多いそうです。

しかし、考え方を少し変えてみると、

例えば、
・A株価格は【1口100円】である。
・暴落して【1口50円】となった。
・A株を100円で【2口】買った。
・その後、A株価格は【1口100円】に戻った。
 →A株1口100円×2口保有しているため、
  資産総額は【200円】になった。

と、経済市場の歴史どおり、下がっても上がるのならば、下落や暴落はむしろ資産を膨らませるチャンスと言えるでしょう。

最近で言えば、コロナショック(2020年3月末)により、市場全体は大きく下落しました。
下落に耐えられず、売りに走った人や投資を辞めてしまった人は多いそうです。

しかし、経済はその後、しっかりと回復に向かい
更には史上最高値を更新しました。
(コロナショックの場合、色んな要因もあり、予想を上回る速度と幅で回復しました)。

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保有銘柄を購入した時期にもよりますが、
結果的に、コロナショックにより保有銘柄を投げ出した人は、利益を得られなかったでしょう。

その反面、保有銘柄を売らずに、
保有or追加投資できた人は、市場の下落と回復によって、資産を膨らませたはずです。

(参考:追加投資の前提条件)
ポイントは、
・下落後に跳ね返り(回復)するか
・下落時に追加投資できるか
になります。

良い企業は、
下落しても跳ね返り(回復)します。
ダメな企業は、
下落とともに潰れてしまいます。

良い企業の見極めが出来ないのであれば、
インデックス投資での運用が手段の一つとして望ましいでしょう。

(参考)インデックス投資とは?
https://note.com/az0/n/n32853d4cfd6e


▲投資を辞めないためのマインド設定。
先述のとおり、投資する上においては、
いかにして「投資を辞めない」を貫けるかが重要と言えます。

投資を辞めないを貫くには、根本的なマインドをしっかりと固めておく必要があります。

(下落,暴落時の参考マインド)
・時間軸を長く持つ。
  →目先の運用成績は気にしない。
  →経済は、未来の発展とともに上げ下げを
   繰り返し、今日も成長している。
・経済は常に上を向いていない。
  →暴落は、10年周期に訪れる。
・自己資金内の余剰金で投資する。
  →損失してもダメージが大きくない。
・下落,暴落は、むしろチャンス。
  →チャンス(下落,暴落)が来れば、
   追加投資に向かう。

⇧だから、
 目標時まで買って保有(buy&hold)が可能。

 

▲最後に
われわれ日本人の多くは、
とにかくリスクを取る事を嫌います。
ゼロリスクが常識となっています。

たしかに、投資にはリスクがあります。
しかし、何事にも「ノーペイン・ノーゲイン」が成立する事も事実です。

1円も損したくないマインドが、資産を膨らませる機会を逃していると、私は考えます。

まだ投資を始めていない人が持つネガティブなマインド(投資は怖い)を小さくできるよう、今後も色んな形で発信したいと思います。

常識を疑え!情報社会を生き抜け!

ふと、投資をまだ始めていない人が、
なぜ投資を始められないか考えてみました。

今回は、投資を始められないマインドに対する、私のアンサーを記事にしてみます。


▲この記事の結論
「①投資しない事にもリスクがある」
 ・投資には資産が減るリスクがあるが、
  銀行預金にも資産が減るリスクがある。

「②正しく投資すれば,借金まみれにならない」
 ・自己資産,余剰金の範囲で投資した場合、
  大損して資産が0円になる事があっても、
  資産がマイナスになる事はあり得ない。
  (モノの価値は、マイナスにならない)。

「③インデックス投資での運用が望ましい」
 ・インデックス投資は、
  バクチと違って再現性が高い。
  また、低額で始められる。

「④投資している人が周りにいない」
 ・日本人のほとんどは、お金に関して学ぶ機
  会がない。
 ・お金に関する情報を持たない人の考えを基
  準にして結論づけない。
 ・常識や他人の考えに囚われず、自分で情報
  を取りに行き、自分なりに正解を見つける。

 

▲投資を始められない理由。
投資を始められない理由は、以下のような感じでしょうか。
・失敗して資産を減らしたくない。
・失敗して借金まみれになりたくない。
・投資はバクチ。成功するのは一部の人で、
 自分には投資の才能が無い。
・投資する資金力が無い。
・投資している人が周りにいない。

投資を始められない人の多くは、
自分自身や周りの人が、投資の経験がなく、
投資のネガティブな情報のみに焦点を置き、
『投資は難しい』『投資は怖い』 と、
結論づけているのではないでしょうか。

投資を始められない理由を別の角度から捉え、
投資を始めるキッカケを掴んでいただければと思います。


▲失敗して資産を減らしたくない。
 →投資しない事もリスクである。
 ・たしかに投資には、資産を減らすリスクが
  あります。
 ・しかし、みんな大好き銀行預金においても
  資産が減るリスクがあります。
 ・銀行預金では、現金利が低い事から、
  資産が増える見込みがありません。
 ・それどころか、インフレ(物価上昇)により
  通貨の価値が下落する事から、現金や銀行
  預金等では、資産は目減りします。
 ・銀行預金の元本補償は、長期的に見れば、
  その役割を果たせないと言えます。
 ・現状においては、投資しても,しなくても、
  資産が減るリスクがあると言える事から、
 「銀行預金を辞めて投資する」を選択せざる
  を得ないでしょう。

(参考)銀行預金はオワコン?
https://note.com/az0/n/n53077db6d263


▲失敗して借金まみれになりたくない。
→正しく投資すれば、借金まみれにならない。
 ・自己資産,余剰金で投資をした場合、
  大損して資産が0円になる事があっても、
  資産がマイナスになる事はあり得ません。
  (モノの価値は、マイナスにならない)。
 ・また、後述インデックス投資等では、
  少額で投資が可能で、借金まみれにならな
  い範囲(自己資金,余剰金)で投資ができる。

(参考)投資の失敗で借金まみれになる?
https://note.com/az0/n/nc571ae5a30fc


▲投資はバクチ。成功するのは一部の人で、
 自分には投資の才能が無い。
インデックス投資は再現性が高い。
 ・インデックス投資とは「市場指数への連動
  を目指す商品」へ投資する手法で、
  市場指数の上昇により資産が膨らみます。
 ・市場指数は、人類がこれまで同様(これまで
  以上)に便利を求め、経済成長が期待される
  事により、上昇して行くでしょう。
 ・また、インデックス投資は、市場全体(各企
  業の詰合せパック)への投資である事から、
  どの企業へ投資するか等、銘柄の選択が必
  要ありません。
 ・インデックス投資の運用(例)として、
  市場指数(全世界,先進国,米国,日本etc)に
  連動する投資商品を購入し、長期保有(buy 
  & hold)が挙げられます。
 ・インデックス投資は、銘柄選択が無い事や
  市場指数の上昇により資産が膨らむ事から
  運用自体のハードルが低く、再現性がある
  と言えます(誰でも、簡単に運用でき,経済
  成長の恩恵を得られる可能性がある)。

(参考)インデックス投資とは?
https://note.com/az0/n/n32853d4cfd6e

(参考)経済成長とは?
https://note.com/az0/n/n0e281a12f78c


【投資する資金力が無い】
インデックス投資は、低額(100円)から始め
 られる商品がある。
 (※以下の商品は、100円から始められます)

eMAXIS Slim 全世界株式
 ・設定日:2018年
 ・運用資産額:1374億円
 ・購入先:SBI証券楽天証券など
 ・購入額:100円から可能
●SBI全世界株式インデックス・ファンド
 ・設定日:2017年
 ・運用資産額:195億円
 ・購入先:SBI証券楽天証券など
 ・購入額:100円から可能
楽天全世界株式インデックス・ファンド
 ・運用年数:2017年
 ・運用資産額:843億円
 ・購入先:SBI証券楽天証券など
 ・購入額:100円から可能

※投資商品の宣伝を目的としておりません。
※投資商品の選択は自己責任です。

(参考)インデックス投資の商品選択
https://note.com/az0/n/nffb101ba16c0

  
【投資している人が周りにいない】
→周りの人の考えが正しいとは限らない。
 自分で情報を取りに行き、決断する。
 ・そもそも、日本人のほとんどは、お金に関
  して学ぶ機会がありません。
 ・お金に関する情報を持たない人の考えを基
  準にして結論づける事は、危険です。
 ・また情報社会では、情報は早いもの勝ちで
  持っているもの勝ちです。
 ・お金(節約,節税,資産運用など)の情報は、
  世の中あふれるほど転がっています。
  常識や他人の考えに囚われず、
  自分で情報を取りに行き、自分なりに正解
  を見つけましょう。

(参考)日本人はマナーリテラシーが低い?
https://note.com/az0/n/n6c154fbdd6ca

 

▲最後に
われわれ日本人は、
とにかくリスクを取る事を嫌います。
ゼロリスクは常識となっています。

しかしながら、
1円も損したくないマインドが、
資産を膨らませる機会を逃していると、
私は考えます。

何事においても
「ノーペイン・ノーゲイン」が成立し、
リスクとリターンは比例するものです。

資産を膨らませたいなら、
資産を市場に投じる事が必要です。

少額からでも良いので、
”まず”投資をしてみる事が望ましいでしょう。

目をひらけ!メディアに騙されるな!

今回は、まだ投資を始めていない人、すでに投資をしている人が知っておくべき真実について記事にします。


▲この記事の結論
・普段のニュース等で見る株価チャートは、
 時間軸が短い。

・株価チャートは、
 時間軸の長さによって見え方が変わる。
 →時間軸 短:変動の波が大きくなる。
 →時間軸 長:変動の波が小さくなる。

・多くの人は、時間軸が短いチャートを見て、
 『自分には、チャートの波を予測できない』
 『予想を外すのが怖い』
 と、捉えてしまう。

・しかし、時間軸を長くする事で、
 見え方や感じ方、考え方が変わる。
 →経済は、短期的な値動きの波を繰返し、
  時には大暴落を喰らって来たが、
  しっかりと乗り越えて来た。

 

▲メディアは印象操作してる?
皆さんも、普段のニュース等で株価チャートを見かける事があると思います。

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リアルタイムチャート:ICE Data Servicesより

 

チャートは、買いが増えると上昇し、売りが増えると下落し、上下の変動を繰り返す事で波を打ちます。

チャートは、時間軸が短い(リアルタイムに近い)ほど、上がり下がりの波が大きくなります。

ニュース等で見るチャートは、時間軸が短い(リアルタイムとか1年とか)場合がほとんどです。

ニュース等のチャートを見て、
『自分には、チャートの波を予測できない』
『予想を外すのが怖い』
と、考える人も多いのではないでしょうか?

 

▲長期的なチャートを見ておくべき。
チャートの時間軸が長期(10年とか)になると、
短期的な値動きの波が緩やかになります。

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(30年チャート:Googleより)

さらに、時間軸が長期だと、歴史的大暴落さえ微々たるものに感じられます。

長期的なチャートにおいて、
定期にV字(矢印がある所)が、歴史的な大暴落があった場面です。

時間軸は、長期にする事で、
『経済は、短期的な値動きの波を繰返し、
 時には大暴落を喰らって来たが、
 しっかりと乗り越えて来た。』
 と、見る事が出来ます。

 

たしかに、世の中に絶対はありません。
しかし、「下がっても上がる」と、
過去200年のチャートも証明してくれています。

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(過去200年チャート:シーゲル教授の研究より)

 

▲最後に
私は、チャートの時間軸を長期にする事で、
投資に対する考え方が変わりました。

投資をしてない人の多くは、時間軸が短いチャートを見て、
『自分には、チャートの波を予測できない』
『予想を外すのが怖い』
と、考えてしまい、なかなか投資を始められないのではないでしょうか?

しかし、経済には、下落時期が必ずあり、時には歴史的な大暴落を喰らうものです。
それでも、経済は、それらをしっかりと乗り越えて来ました。

そして、経済は今後も、
人間が便利を求め、資本主義の利点によって、
着実に成長して行くでしょう。

 

 

マジか⁉︎ 年金も投資運用しているぞ!

世間では「投資は怖い」「投資はギャンブル」と考える人も少なくないでしょう。

その思考が原因で、まだ投資を始められない人もいるでしょう。

しかし、その思考を以って、結論づける事は、視野を狭めている事になりませんか?

たしかに、投資にはリスクがあります。

しかしながら現状では、皆 大好き銀行預金だけでは、資産を膨みません(預金リスク)。
やはり資産を膨らますには、投資をする事が
必須だと言えるでしょう。

さて、今回は、投資を始めるキッカケとして、近年 何かと話題になっている年金について記事にします。

 

▲この記事の結論
【年金運用から学ぶこと】
・年金運用と同様に、私たちも高齢化等、
 将来の備えとして、資産形成して行くべき。
・そもそも年金は老後生活の補助要素であり、
 退職前までの資産が老後生活の主となる。
・現役時点の資産形成には、銀行預金のみの資
 産形成から脱却(投資運用)が必須である。
・GPIFの投資方針である積立,分散,長期投資に
 よる投資運用が実施すべき。
・個人が資産形成していくためのツールとして
 非課税枠(iDeCoやNISA等)を活用すべき。

【年金運用】
・高齢リスクの備えとして、現役世代が納めた
 保険料の一部は、積立てられ、年金積立金管
 理運用独立行政法人(以下、GPIFとする)が投
 資運用している。

【GPIFとは?】
厚生労働大臣より、年金積立金の管理・運用
 を寄託された組織である。
・収益を国庫に納付することにより、厚生年金
 保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資
 することを目的としている。
・運用資産が約170兆円であり、世界最大の機
 関投資家と呼ばれる。

【運用方法】
・積立:現役世代が納めた保険料の一部を積立
    て、運用している。
・分散:分散投資により、損失を最小限に抑え
    ようとしている。
    (国内債券25%、国外債券25%)
    (国内株式25%、国外株式25%)
・長期:長期運用により、安定的な収益を得よ
    うとしている。


▲年金制度について
日本の年金制度は、賦課方式です。現役世代が納める保険料を高齢者世代へ給付しています。
高齢社会が進むと、保険料を納める現役世代への負担が大きくなるでしょう。

▲年金の運用方法について
高齢リスクに備えとして、現役世代が納めた保険料の一部は、積立てられ、年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIFとする)により、運用されています。

▲GPIFとは?
GPIFは、厚生労働大臣から寄託を受け、年金積立金の管理・運用を行っています。その収益を国庫に納付することにより、厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することを目的としています。

厚生労働省HPによれば、
『年金積立金は、長期にわたって資産を保有し、債券や株式など複数の資産に分散投資し、安定的に運用されています。』
との事です。

(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei/tsumitate/tsumitatekin_unyou/donoyouni_unyou.html

(GPIFホームページ)
https://www.gpif.go.jp/about/

(GPIF紹介動画)
https://youtu.be/O19FQg7V5Rc

 

▲投資方法
→積立:現役世代が納めた保険料の一部を積立
    て、運用している。

→分散:分散投資により、損失を最小限に抑え
    ようとしている。
    (国内債券25%、国外債券25%)
    (国内株式25%、国外株式25%)

→長期:長期運用により、安定的な収益を得よ
    うとしている。

 

▲投資を始めるキッカケに?
【GPIFから学ぶこと】
日本では、少子高齢化や人口減少等により、
将来の年金等、老後資産が危惧されています。
私個人的としては、年金は老後生活の補助要素であって、「そもそも、年金だけで老後生活は形成できない」と考えます。

老後生活を形成して行くためには、現役時点において、個人で資産形成して行く事が必要だと考えます。
資産形成には、「銀行預金のみ」の資産形成から脱却しなければならないと考えます。

とくに若い世代は、「投資運用」が必須で、
GPIFの投資方針である「積立,分散,長期投資」による投資運用を実施しておくべきでしょう。

また、個人が資産形成していくために非課税枠(iDeCoやNISA等)を老後の資金形成ツールとして活用すべきだと思います。


▲最後に
『投資はギャンブル』と考える人も、自身の財産(年金)が、投資により運用されている事を知っておく必要があります。

そして、投資運用からは、
目的,投資額,投資先,投資期間等、学べる事が多くあります。

是非、参考にしてみてください。

神様から学べ!

今回は、投資の神様ウォーレン・バフェットについて記事にします。
まだ投資を始めていない人、これから投資を始める人は もちろん、既に投資をしている人にも参考になるキーワードがあるはずです。


▲この記事の結論
・投資の神様ウォーレン・バフェットからは、
 学ぶべき事が多い。
・お金持ちになりたければ、まず,お金の持ちの
 真似をする事が重要である。
 →とくに投資の神様と呼ばれる人の情報は、
  インプットしておくべき。
 
『インプットすべき情報①:相場感覚』
・投資商品を購入する際の目安として、
 年リターンが20%以上 or 20%に近い商品は
 買わない or 慎重に検討する。
 →投資の神様バフェット:年リターン約20%
 →世界最強指数S&P500:年リターン約10%

『インプットすべき情報②:投資方法』
・資産運用方針の参考として、
 「資産の10%を短期国債,残り90%を低コス
 トのS&P500インデックスファンド(お勧め
 はヴァンガードのファンド)に投資すべし」
 とのコメントを残している。
 また「株式の保有期間は永遠」や「初めから
 売りを考えて買うような株は10分たりとも
 持ってはいけない」のように、長期投資に関
 するコメントも残している。

※ただし、投資の世界では”絶対”がない以上、
 バフェットの考えや運用方法が必ずしも正解
 とは言えません。
 投資はあくまで自己責任です。
 運用スタイル(目的,目標、収支バランスなど)
 を固める際の”参考”に留めるべきでしょう。


ウォーレン・バフェットとは?
ウォーレン・バフェットは、アメリカ合衆国の投資家、経営者、資産家、慈善家である。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイ筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務める。大統領自由勲章を受章している。
(Wikipediaより)

バフェットは、
(計算上)年平均リターン約20%を50年以上も
継続していると言われ、”投資の神様”と呼ばれています。
世界最強指数と言われる、S&P500の年平均リターンが(計算上)50年で約10%と言われます。

バフェットの実績を踏まえ、彼に関するニュースやコメントを参考にしている人も多いです。

 

▲投資の神様から相場を知る。
何事も、相場を掴んでおく事は重要です。

投資における”リターンの相場” の参考として、
投資の神様の運用成績を把握すべきでしょう。
 →投資の神様バフェット:年リターン約20%
 →世界最強指数S&P500:年リターン約10%

期待リターンが投資の神様と同等or以上の商品には、慎重になるべきです。
(私は、期待リターンが バフェット同等or以上の商品は、基本的に買いません)


▲投資の神様から投資方法を知る。
投資の神様バフェットは、
「資産の10%を短期国債、残り90%を低コストのS&P500インデックスファンド(お勧めはヴァンガードのファンド)に投資すべし」とコメントしております。

また、バフェットは、
「株式の保有期間は永遠」や「初めから売りを考えて買うような株は10分たりとも持ってはいけない」のように、長期投資に関するコメントも残しております。


→短期国債とは?
 ・償還期限が1年以内の国債

→インデックスファンドとは?
 ・インデックス=指数,ファンド=商品。
 ・指数(日経225,ダウ等)への連動を目指した
  投資商品(詰合せパック)。
  ※前記事で インデックス投資の特性や、
   メリットとデメリットを記載しました。

→S&P500とは?
 ・S&Pダウジョーンズ インデックスが算定し
  ているアメリカの代表的な株価指数

→長期投資とは?
 長期間(10年以上)に渡り、投資を続ける事。
 また保有を続ける事。

 

▲最後に
今回は、投資の神様ウォーレン・バフェットに関する記事にしました。
本記事の他にもバフェットには、参考となるコメントが多くあります。
投資に関するマインドや、これから生きていく上において、ヒントになる事でしょう。

脳みそを殺せ!インデックス投資を始めろ!

今回は、まだ,投資を始めていない人や、これから投資を始める人が実践すべき投資方法について記事にします。


▲この記事の結論
・投資初心者は、少額からでも良いので、
 ”まず”投資をしてみる事が最優先である。
 →0と1(投資しているorしていない)の差は、
  大きい。
・具体的な投資方法としては、インデックス投
 資が望ましい。
 →インデックス投資は、少額から投資でき、
  かつ商品の選択等がシンプルなため、
  投資初心者でも運用しやすい。


▲投資を始める事が最優先
投資を行う際、投資に関するルールを知っておく必要があります。

しかしながら、私は、
投資初心者が ”まず” するべき事は、
ルールを覚える事よりも、少額でも良いので、
「投資をしてみる」だと考えます。

やはり、実経験に勝るものはありません。
ルール等は、投資を始めさえすれば、インプットするようになるでしょう。

また「少額」とする理由は、
いきなり大きな金額で投資を始める事は、メンタルへの負担が大きく、投資を始めるための
”第一歩”が踏み出しづらいからです。

そして経済は、上下を繰り返しながら成長するもので、下落局面は”必ず”訪れます。
投資に慣れていない段階で下落局面をむかえるとメンタルへの負担が大きいです。
少額で投資に慣れて、徐々に投資額を増やす方法が望ましいと考えます。
 →投資経験が浅い中においては、
  多額で下落局面を迎えるよりも、
  少額で下落局面を迎えるほうが、
  メンタルへの負担が小さいものでしょう。


▲具体的な手法
インデックス投資が良いと考えます。


インデックス投資とは?
 →市場指数(日経225,ダウ等)への連動を目標
  とする投資商品(企業の詰合せパック)で
  投資運用する方法です。
 →市場指数が上がれば保有する証券の価値が
  上がります(=自己資産が増える)。
  市場指数が下がれば保有する証券の価値が
  下がります(=自己資産が減る)。
 →インデックス投資の期待リターンは、
  年平均5%程度と言われます。

(インデックス投資のメリット)
・少額(100円)から始められる。
・投資先が分散されている。
・シンプルな運用が可能。
 (自分で企業の選択や売買をしなくて良い)
・歴史的に見れば15年の運用により、
 リスクが落ち着きやすい。

(インデックス投資のデメリット)
・資産の増加に時間がかかる。
 →短期的な資産の増加が難しい。
・する事が少なく、つまらい。
 →メリットの裏返し(運用がシンプル)

(インデックス投資へのマインド)
・ゆっくりと資産を増やす投資方法である。
 →インデックス投資により、
  経済成長とともに資産を膨らませる。
 →世界経済(経済指数)は、
  長い年月をかけ、ゆっくりと着実に成長
  (右肩上がり)してきた。


▲なぜ、インデックス投資が良い?
・少額(100円)で投資経験できる。
・運用がシンプル。
 →市場指数への連動を目指す商品(企業の詰
  合せパック)へ投資するため、商品選択が
  難しくない。
・再現性が高い。
 →市場指数への連動=経済成長とともに、
  資産が増えていく。
 →運用テクニックは関係なく、投資経験が浅
  い人や知識が無い人でも、運用しやすいの
  がインデックス投資である。
  (脳死運用とも言われる運用方法)。
 →長期投資により、リスクが落ち着く。


▲最後に
本記事は、投資経験が豊富な人から見れば、
低レベルな話なのかも知れません。

しかし、投資初心者にとってはインプットしておくべき情報だと考えます。

そして、本記事や色んな情報を通し、踏み出す第一歩こそが最高に大切だと考えます。

0と1(投資しているorしていない)の差は、
本当に大きいです。

少額からでも、投資を始めてみましょう!

【超重要】日本人よ!目を覚ませ!現実を知れ!

ようやく、ドラゴン桜2の3話目を見ました。
以前、アップした「女王の教室」に引き続き、
ドラゴン桜でも同じセリフがありましたので、
記事にします。
私が最も伝えたい内容なので…

ドラゴン桜をキッカケに、現実を知る所から始めましょー!

 

▲見てほしい動画
阿部寛さん:ドラゴン桜2
https://youtu.be/-zOnCnZ_be4


▲動画が見れない人用

お前ら、今,世界がどういう状況だか分かるか?
未曽有の危機だ。

疫病,天災,それによる経済の麻痺。
想像もしなかった事が次々と起きてる。
もしかしたら、戦争だって起きるかもな。

かつての常識はもう通用しない。
もう何が起きたって不思議じゃねえんだ。

そうなった時、お前らが住んでいるこの国は、
何が一番必要になってくるか分かるか?

金だ。税金だ。
国はな、お前らにはバカなままでいてほしいんだ。それが本音なんだ。


何も疑問も持たず、何も知らないまま、調べないまま、ただひたすら制度に従い働き続け、
金を払い続ける国民であってほしい。

それを別の言葉で言いかえると何だ?

馬車馬だ。
国は、お前らにはただひたすら黙々と馬車を引く馬車馬であってほしいんだ。
その方が都合がいいからな。


世の中は平等だ。国民は自由だ。差別なんか一つもねえ。
そうすり込まれてきた。

だが実際はそうじゃねえ。
どんなに努力しても、どんなに力を振り絞っても本質を見抜く力がなければ、
権力者と同じ土俵にすら立てねえんだ。

誰かのせい、国のせい時代のせい、他人を叩き批判して文句を言って何が変わる?

ルールをつくってるヤツらはな、この状況がおいしいから、こういう仕組みにしてんだ。

自分は関係ねえから,なんて言ってたら一生だまされて高い金払わせ続けるぞ。

なぜ社会はこうなってんのか誰がどんな意図で
この仕組みをつくったのか。
本質を見抜き自分なりの答えを出す力をつけろ。
その時初めて馬車馬は人間になれる。


▲最後に
さぁ皆さん。
このままでは喰われる側になるのではないでしょうか?

私の記事や私以外の記事や動画を見て、
色んな事に″まずは気づく事”が大切です。

有益な情報は、自ら取りに行かなければ手に入りません。
情報を持つ人と,持たない人では、″行動の選択″に差ができるでしょう。